アイデアはどこから生まれてくるのか
江戸時代の浮世絵師 歌川国芳。その発想力はなんとも新奇であり魅力的過ぎて、圧倒される。
『みかけハこハゐがとんだいゝ人だ』=「見かけは怖いが、とんだいいひとだ」というタイトルの作品がある。
人がたくさん集まって人の顔となっている。何度見ても、この作品の作風に引き付けられて止まない。作品にはこんな言葉が添えられている。
『大ぜいの 人がよつて たかつて とふと いゝ人をこしらへた とかく人のことハ 人にしてもらハねバ いゝ人にはならぬ』
なかなか出てきそうで出てこない言葉である。
江戸時代という時代が、爽快で愉快で朗らかで豊かな時代であったのだろう、とそう思う。

最近のコメント